懐かしい漫画の一つです。
当時私は滋賀県は彦根市に
住んでいて、派遣で某タイヤ工場に
努めていてレオパレスに住んでいて
彼女と同棲していたんですが、
結局サブプライム問題があって
稼げなくなるってことで
その会社を辞めて、その彼女にも
フラれて(笑)
とまあ、そんな若き日の思い出が
浮かんでくーるぅーのが
闇金ウシジマくんなわけでw
当時はスマホも電子書籍もなく、
TSUTAYAでレンタルして読んでいた
気がします。
闇金ウシジマくん ネタバレ
闇金ウシジマくんの1巻では、闇金業を委託しているウジシマに、
借金をしているパチンコ屋の主婦、
見栄が捨てられないOL、
夢見る能力のないパラサイト、
闇金を見下している闇金狩りなどがくる。
10日5割のトイチという
ぼったくりなので、ウジシマから
金を搾取されている。
予想もできないような
取り立て方法だけど、
納得はできます。
借金をする人は、自分を責めながらも
自分に甘いし、不要な見栄があるんですよね。
私もキャバクラ通いで借金300万
作った経験があるので、
よぉーく分かりますw
救いようがないところが、
ゾクッとする展開。。
真面目に働くのが一番だけど、
やっぱりマネーリテラシーを
つけなきゃっていうのもあります。
2巻では、かわいい女性が登場。
可愛いし彼氏もいたのに、
どうして闇金に行く前に
行かないって言えなかったのかな?
って思うけど、外野からすれば
そう言うのは簡単なんですよね。
読み終わってからも、あごが疲れた
と言っていた生々しい言葉が
頭から消えない…。
流れでとはいえ、あそこまで
堕ちるようなことはしてないから
なんか読んでいて気の毒
になりました。
9巻では、パチスロ中毒の人と
借金の額が半端ない派遣労働者が
逃げるというストーリー。
また、仕事を辞めたことを
家族には話していない父と、
株で家をなんとか立て直すために
かなりの借金をした母が、
借金を返すために家を売る
というストーリーも。
でも、穴に落ちた家族がどうにかして
力を合わせて踏みとどまって
っていうのがホッとしました。
自分的には、闇金ウシジマウシジマくんの
エピソードの中でもお気に入りの
一つです。
ウシジマくん 作者 死亡
闇金ウシジマくんで検索したら作者 死亡という強烈なワードが
出てきたんですが、
もちろんそんなことは?
ありません(汗)
作者の真鍋昌平さん。
今は「九条の大罪」を描いていますが、
こちらも人気作品になっていますからね。
ちなみに闇金ウシジマくんは
46巻で完結していますが、
15年にわたる連載でした。
で、作者ではなく主人公の丑嶋が
最終回で死亡するというオチなのを、
なぜかgoogleでは
「作者(いや、主人公なんだけど。。)死亡」
というように解釈されている
という感じでしょう。
まあ、グーグルというよりも
伝言ゲームみたいになっている
可能性も大いにあるかなとw
闇金ウシジマくん 感想・レビュー
まっというに生きてきて当然、ヤミ金に手を出したことのない
私にとっては(笑)
かなり世界の広さを知るというか、
世間の闇を知るきっかけに
なりました。
でも、仙台に住んでいた頃にやたらと
闇金のチラシがポスティング
されていたんですが、それはそれで
需要があるからなんだろうなあ
って思うと、納得というか。
ま、関わりたくはない世界なのは
間違いありませんw
ただ、お金にまつわることなので
これは、将来は子どもにも読ませて
「こういうこともあるんだぞ」
って教えてあげたい、その題材として
良いかもしれないって思います。
漫画はそのへんの教科書よりも
分かりやすいし身になりますからね。
だからといって、子どもが高利貸し
になるのは嫌ですが(笑)